（昨日の続きです）

下総基地に到着してすぐに離陸するC-130の撮影を終え、次に私が向かった目的地はここ



陸上自衛隊・習志野駐屯地内の演習場だ。

さっき下総を飛び立ったC-130の中には、大勢の「陸上自衛隊第1空挺団」の隊員さんが乗り込んでいて、下総基地から約10km（上のナビ画像のルート探索結果では12.4kmと出ている）の所にある習志野演習場上空で「パラシュート降下訓練」を行なう。

今回私は、その現場も押さえようと考えたのである。

TLR200に跨り、ナビの指示に従い習志野演習場を目指すが、約12kmの距離は思ったより遠く、先ほどのC-130が何度か上空を通過するたびにカメラを向けたりしていたら、なかなか習志野演習場にたどり着かない。



↑逆光だけど、両サイドのドア？が開けっぱなしなのが判る。あそこから飛び降りるのか‥‥‥コワそ～

1回に5名ほど飛び降りるとまたグルっと旋回して戻ってきて、それを何回か繰り返しているようだが、早くしないともう全員終わってしまいそうだ。アセる。



↑これもモロ逆光。でも、だいぶ近くなってきた。もう少しだ。

そしてようやく習志野演習場に到着した時には、もうすでに全員落下終了してしまったらしく、上空にC-130が現れることはなかった―――ミッション失敗

結局パラシュート降下の現場を押さえたのは、この1枚しかなかった（証拠写真にしかならないボツ）



う～ん、午前中だけで下総の離陸シーンと習志野の空挺降下、両方ともモノにしようというのはちょっと無理があったようだ。
それにしても、市街地の上空でこんな光景が繰り広げられているなんて‥‥‥恐るべし、千葉県！！

そして、この話にはまだ続きがある。ちょっぴり敗北感を味わいながら帰路についた私に、思わぬ「落とし穴」が待ち構えていたのだ―――。

鎌ヶ谷市あたりの道は踏切が連続していて渋滞中だった。昔からそうだったが私の大っ嫌いな道だ。道幅も狭いため車の左側をすり抜けるスペースもない。

もう12時を過ぎてしまい、早く帰らないとTWK開店の午後1時まで余裕がないため、私は少し焦っていた。
いけない事と知りながら、対向車が途切れたスキに反対車線を走行していると、渋滞の車列の中に“パンダカラー”のセダンが‥‥‥。「しまった！」と思ったが、すでにあとの祭り―――　　




（だいぶ前にTWK屋上から撮影した“検挙画像”。今回の私の場合白バイではなくパトカーでしたが、まぁ、こういう事態になったワケですわ）

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というわけで、いろいろあった今回の探検ツーリング、開店時間の10分前に無事（なのか？）TWKに帰ってきた私の手元には、こんな「お土産」が‥‥‥



罰金7千円。ハイハイ、すぐに払います。