9月から悩まされていた毎年恒例のブタクサ花粉症もようやく収まってきたので、10/18(日)は真壁トライアルランドへ行ってトライアル。
その前に、以前から一度挑戦したいと思っていた裏からの筑波山登山ルートを歩いてみた。
通称「ユースホステルコース」と呼ばれるそのルートは、真壁トライアルランドの直前にある信号を右折し、標高約500mのユースホステル跡の駐車場までクルマで登り、そこから筑波山の御幸ケ原(ケーブルカーの駅がある場所)まで歩いて登るコースで、数ある筑波山の登山ルートの中で最短のコースらしい。
↑これがその時のGPSによる軌跡。赤線がクルマでの移動で、黄線が歩き。
右上の真壁トライアルランドからすごく近いのがわかると思うが―――
手前の信号からユースホステル跡の駐車場までクルマで約15分程度、そこからはちょっと狭めの林道のような道を歩いて登って行く。
↑この写真ではわからないがキャタピラの跡がずっとついていたので、おそらくキャタピラ付きの車両で山頂の売店とかへ資材を運搬するルートになっているのではないかと思われる。
こんな感じの道を約1.4kmほど歩き、林道から分岐して階段を少し登るとここへ出る↓
御幸ケ原の売店の裏だ。ここまでは登山客もまばらで、静寂の中を黙々と登って来たのだが、ここへ来ると途端ににぎやかになってくる。
そしてこの右方向を見ると―――
筑波山の二つの頂の西の方・男体山(標高871m)が見える。
山頂付近はうっすらと紅葉が始まっているようでした。
そして、売店の表側に出るとこんな光景が広がる↓
左に見える緑の展望台の向こうにある三角屋根の建物が、ケーブルカーの山頂駅だ。
ここに来るまでに、距離は1.4km程度だが標高差約250mの道のりをゼエゼエいいながら25分ほどで登ってきた私と、ケーブルカーに乗ってエネルギーを使わずここに来た人々との温度差はかなりあると感じた。
そして、その中でもやたら大きな声で話しまくっている人たちがいるなぁ‥‥‥と思ったら、中国人の団体さんでした(^^;
気を取り直し(?)、ここからは真壁トライアルランドが見えるはず―――と、展望台に上がって北の方角を見ると‥‥‥
あ~、見えた見えた!!
極限までアップにすると‥‥‥↓
おっ!友人のクルマ発見!!
きょうはトライアルアカデミーとどこかの草大会のダブル開催なのでクルマがいっぱいだ。
この後、男体山のてっぺんまで登ろうかとも思ったが、早く真壁トライアルランドに行ってトライアルしたくなったので、数枚写真を撮って下山することにした。
↑男体山頂の祠。
↑アンテナ塔。護衛艦みたいでカッコイイ!!
で、来た道を下り始めると、やたら賑やかなトリの鳴き声が。
姿は見えないがガビチョウの鳴き声だ!!
6月に
真壁トライアルランドでガビチョウの姿を見かけたが、やはり筑波山にも侵出していたか特定外来種ガビチョウ!?!?
さらに、ガビチョウとは違う聴き慣れない鳴き声もしたのでその主の姿を撮ってみると‥‥‥
暗い藪の中で難しい撮影条件だったためピンボケだが、これは「ソウシチョウ」ではないか!!
ガビチョウと同じく「野鳥」ではなく「篭脱け」のトリで、やはりこれも「特定外来種」、しかも原産地まで同じ「中国」‥‥‥。
先ほどの団体さんといい、どうやら筑波山は中国に占領されてしまったようだ(苦笑)。
この後数十分後に真壁トライアルランドに到着した私は、日暮れまでたっぷりとトライアルを楽しんだのですが‥‥‥またもや真壁でのトライアルの写真は撮ってませんでした(ーー;)
参考までに、以前真壁トライアルランドから撮った筑波山の展望台付近の写真を載せておきますね。
真壁トライアルランドへ行く皆さん、あの展望台の上から誰かが貴方を「盗撮」してるかもしれませんよ―――???
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