前回の「桶川問題」の続きになるけど、あの場所は名前の通り横に「ホンダエアポート」という小型飛行機専用の飛行場があるのだけれど、“飛行場”というにはあまりにものどかな光景が広がっていて、この辺り一帯は近所の人の「憩いの場」になっていると感じた。
ヒバリの囀りを聞き、たまに離着陸する小型飛行機を眺めながら、もし今もここにモトクロスコースがあったら‥‥‥と考えてみた。
現在の4ストモトクロッサーの腹に響く排気音と、舞い上がる埃‥‥‥今のこののどかで平和な雰囲気は消し飛ばされてしまうだろう、という事は容易に想像できた。
結局、この飛行場に勤務している人も含め、この近所の人たちは「モトクロスコースがなくなって本当に良かった」と思っているに違いない‥‥‥それがこの場所を久しぶりに訪れた私の感想である。
そして―――少し下流にある「桶川スポーツランド」を休みなく走り回るバイクの排気音がとてもうるさく感じられたのも事実である。
バイクが本当に社会に受け入れられるためには、レース用バイクももっともっと静かにする事を真剣に考えなければいけない‥‥‥そんな気がした今回の桶川探訪であった―――。
さて、難しい話はこれくらいにして、今回私が桶川に寄ったのは、これを見たかった、というのもあったんですねぇ↓
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