関東選手権の主催も無事終わったし、9月はじめからずっと悩まされ続けたブタクサの花粉症もようやく症状が治まってきたので、久しぶりに「朝の散歩」を解禁。
夏の間の“鳥枯れ”状態もそろそろ終わり、冬鳥たちがそろそろやって来る頃なのだが、モズの他はヒヨドリやスズメなど、代わり映えしない顔ぶれだなぁ‥‥‥と思いながら歩いていると、遠くからこちらへ向かってくるヘリの音がかすかに聞こえてきた。
ヘリマニアとしては、最初に音が聞こえた段階でそのまま横移動するかこっちに近づいて来るかが判るのだけど、確かに近づいて来ているのになかなかその姿を視認できない‥‥‥と思ったら、遥か上空に小さな機影を発見↓
―――太陽のすぐ近くだったので、もろ逆光でシルエット状態だが、このシルエットは海上自衛隊のSH-60系に違いない。
その後ほぼ真上を通過し、少し逆光がマシになった状態で撮ったのを拡大してみると、こんな珍しい機体だった↓
この白地に赤のストライプは“技本”(「ポンギ」じゃないよ、防衛省の技術研究本部のこと)の試作1号機に共通のカラーリング。機種はSH-60Kに間違いないと思うのだが、まだ試作機が飛んでるのか―――!?!?と思い調べてみると、やはりSH-60Kの試作1号機で現在は厚木基地で「USH-60K」として運用されている機体だった。
なんでこの機がTWK上空に‥‥‥と思ったが、もうすぐ行なわれる
「自衛隊観艦式」に関連して海上自衛隊の航空機の動きが活発になっているので、きっとその関連かもしれない。
一昨年のこの時期は陸上自衛隊の観閲式関連でTWK上空にたくさんのヘリが飛来してくれて、昨年のこの時期は初めて行ってみた百里基地で航空観閲式の予行を見ることができた。
そして今年は海上自衛隊の観艦式の番だが‥‥‥相模湾に見に行きたいけどムリだ(+_+)。
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