きょうはまずこの記事から。
―8日未明に部分月食、全国で肉眼でも観察可能―
満月の一部が地球の影に隠れて欠ける「部分月食」が8日未明、全国で見られる。満月の右側が最大で20%ほど欠ける様子が、肉眼でもわかるという。
国立天文台によると、月食は午前3時5分から始まり、1時間半ほど続く。最も欠けるのは3時51分。月は南西から西にかけての空にあり、地平線から10~30度ほどの高さに見える。同天文台は「肉眼でも見えるが、双眼鏡を三脚などで固定すると観察しやすい」としている。
月食は太陽、地球、月の順番でほぼ直線上に並び、地球の影が月にかかって欠けて見える現象。次に国内月食が見られるのは来年8月28日で、このときは月が完全に地球の影に入る「皆既月食」になるという。
というわけで、これがその部分月食を数時間後に控えたお月さん
本当ならその時間まで起きてて月食の「ナマ写真」を撮影してアップすればいいのかも知れないけど、天文マニアなのに月食にはあまり萌えないんだよね~
小学生の頃、月食は地球の影が月に投影される現象と知って、こんな風に見えるんだろうと想像してた
※画像はイメージです
で、いよいよ月食が起こるという日がやって来て、もう朝っからワクワク・ドキドキしながらその瞬間を待ちわびていたのだけれど、欠け始めるという時間になってもいっこうに月面に変化は見られない。
あれぇ?なんで??どうして???と思っているとそのうち満月のはじっこがなんとなく薄暗くなってきたような‥‥‥。
そうなんです。地球の影といっても上のイメージ画像のように輪郭がはっきりしてるわけじゃなくって、完全に真っ暗になる「本影」の周りに、月から見て太陽が一部分だけ地球に隠れる「半影」の部分がかなりの大きさで徐々に暗くなりつつ本影に移行していってるので、境界線のない「ぼかし」状態の影なんです。
それを見て、なんだか騙されたような感情が沸き立ってきてしまい、一部分がボンヤリと暗くなった満月に向かって、まだ小学生の私は思わず叫んだのでした―――。
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