この前の記事では地名を伏せておいたけど、2枚目の写真とその文章で「乗鞍岳」とわかった方は結構いるんじゃないかな！？！？

でも、1枚目の滝の写真を見て、それが乗鞍三滝の一つ「番所大滝」だと分かった方がいたとしたら、そーとーな「滝ヲタ」ですな（笑）。

というわけで、その日は乗鞍高原の温泉宿に泊まって、翌日に以前からまた行きたかった「上高地」へ向かったわけだけど、シャトルバスに乗り換える沢渡地区の駐車場付近はもう大混雑。満員のシャトルバスに乗って上高地に近づく頃には雨も降り出して、大正池でバスを降りて歩くも、せっかくの絶景は雲に隠れて見えず、散策路も人だらけで自分のペースで歩けずだんだんと不機嫌になる私―――(ーー;)。

そして、そんな状況の中約1時間歩いて見えてきた上高地の中心地「河童橋」は人・ひと・ヒトの群れ‥‥‥↓



‥‥‥天気が良ければこの向こう側に奥穂高の険しい山並みが見える“絶景ポイント”なのに、これじゃあ人を見に来たようなもの(*_*)。橋の横のみやげもの屋も「海老名サービスエリア並み」の大混雑で、写真も撮らずにバスターミナルへ直行し、早々とこの場を立ち去ったのでありました(-_-;)。
（後で聞いた話だと、NHKのニュースでこの日の上高地の“人ごみ映像”が流れてたらしい。そういえばチラッとTVカメラかかえた人間も見えてたっけ）

‥‥‥というわけで、今回の夏季休暇は不発に終わった感じ。35年前にハスラー250で上高地には2度ほど来ているが、あの頃は人が少なく本当に自然を満喫できるいい場所だったのに――― いや、今でもいい場所に変わりはないのだけど、人間が増えすぎてしまったんだね。