11月24日、真壁トライアルランドへ行く前に立ち寄った場所・その3は―――
真壁へ行く通り道にある「小貝川ふれあい公園」(下妻市)の中にある自然観察ゾーン「オオムラサキの森」でした。
ここはクヌギやエノキ、ハンノキといった、日本に昔からある木々が生い茂っていて、その名のとおり日本の国蝶・オオムラサキが繁殖している(らしい。残念ながらまだお目にかかっていないが)。
私はこの場所がとても気に入っているが、その理由の一つに挙げられるのが「人が少ない」という点。
自宅の近くにある「そうか公園」や「水元公園」も木々がたくさんあって「森林浴」で心身ともにリフレッシュする事はできるが、いかんせん人が多すぎて、「人嫌い」な私(笑)としてはイマイチなのだが、ここオオムラサキの森はとにかく人がいない。
駐車場にクルマを停めて土手を降り、木々に囲まれた散策路に足を踏み入れるとそこは外界から隔離された別世界という感じで、まさに自然のまっただ中でリフレッシュする事ができるのだ。
この日も土手を降りて行くとすぐにシジュウカラやコゲラなどの野鳥が出迎えてくれた↓。
↑コゲラはいつもエサを探すのに夢中で、人間が近づいてもお構いなしって感じ。
野鳥に興味を持ってよく観察していると、その種の性格が判ってきて面白いのだが‥‥‥興味のない人の方が圧倒的に多いのだろう。もったいない話だ。
さらに奥へ入って行くと、次はこのトリが待っていてくれた↓。
↑キセキレイだ。 このトリは人間が近づくと警戒し、ある程度の距離まで接近すると少しずつ逃げて行ってしまう。
↑カシラダカ。この場所にはたくさんいて、群れで移動する。 キセキレイよりは接近しても逃げない。
↑シメ。コワい顔してる割には警戒心がひじょーに強く、この程度の距離(500mmでさらにトリミングしてこれだからかなり遠い)でもこちらの様子をずっとうかがっていて、近づく素振りを見せると遠くへ逃げて行ってしまう(案の定この後すぐ逃げた)。
↑アトリ。あまり見かけないトリだが、大群で移動している事が多い。
―――と、そんな感じで約1時間の散策中にたくさんのトリたちと出会うことができたが、人間とは一度も出会うことなく、自然の中で野生に戻ることができた“今日の寄り道・その3”でありました。ガルルルルゥ~(←違;)
というわけで、もう十分満足できたのでこのまま真壁に向かおうか、と思い時計を見るとまだお昼前。真壁の前にもう一件寄り道することに決定~~~(^_^;)。
(「その4」に続く)
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