きょうは川越のオフロードヴィレッジで行なわれた「チャリティースーパークロス」で
災害ボランティアバイクネットワーク関東バイク隊のデモンストレーションをやった。
内容は、昼休みのイベントの一つとしてボランティアバイク隊の活動を実技(?)をまじえて紹介するというもので、神谷忠隊長の解説で生田目隊員と私が倒れた電柱や段差等の障害物をトライアルバイクで走破する、というもの。(そのデモンストレーションの模様は
こちら)
9月のモトパラ苗場もそうだったように、最近こういうデモンストレーションの仕事が多くなってきているが、本格的なトライアルデモンストレーションや、今回一緒に行なわれたフリースタイルモトクロスと比べると地味な事この上ないわれわれのデモンストレーション、いったい何を見せればいいのだ!?!?といつも悩んでしまうが、今回は本物の電柱とユンボで掘った深い溝とその脇にあった段差を使って、短い時間だったが少しはそれっぽい事ができたような気がする。
少なくとも、フリースタイルモトクロスを目当てに集まった観客のうちの何人かには、初めて目にするトライアルバイクの動きに「こういうのもあるんだ」と認識してもらう事ができたと思っている。
そしてデモ終了後、神谷隊長と坂井事務局長、そして生田目隊員と私の4名で昼食の弁当をいただきながらいろいろ話をしていて、実はこのオフロードヴィレッジという会場の使用許可を関係省庁に申請する際に「ボランティアバイク隊の訓練所としても使用する」という名目を加えることで、随分とその対応が違ってくるという話を聞かせてもらった。
つまり、ただ「レースに使用する」といってもなかなか許可がおりなくても、「ボランティアバイク隊の訓練にも使用する」と付け加えると「それはそれは。どうぞ使ってください」みたいな対応になるというのだ。
この話を聞いたら、それまで私の中にモヤモヤとあった「こんな事やってて意味があるのだろうか!?」という“手ごたえの無さ感”はいっぺんに吹き飛んでしまった。
―――というわけで、これからも「災害ボランティアバイクネットワーク関東」の“広告塔”として、
偽善活動 ボランティア活動に尽力する決意を新たにした本日の私なのであった(←オイオイ)。
↑せっかくなのでレースシーンを撮ってみたけど、トリやヒコーキを狙うんじゃないんだから[300mm×1.4テレコン=420mm]は長すぎだろ(ーー;)。
それに、場所取りもしてないから人垣の後ろから狙うしかなく‥‥‥ボツの山でした。
でも、以下に何枚かアップしてみました↓