今回は、9月13日に苗場のモトパラダイス関東で行なった災害ボランティアバイクネットワークのデモンストレーションについて書きます。

これがその会場の写真ですが、バックにあるのは国際A級ライダーによるトライアルデモンストレーションのスペースで、その手前にある丸太のショボい障害物が我々ボランティアバイク隊のデモンストレーション現場。
で、まずA級ライダーによる見せ場満載の本格的デモンストレーション(今回のライダーは“Yossy”野本選手だった)を30分間繰り広げた後に、災害ボランティアバイク隊の出番。いったい何を見せればいいんだ‥‥‥!?!?って、本当に悩んでしまう。
持ち時間もしっかり30分用意されてるし、直前のド派手なトライアルデモの後に地味~~~な走りを30分やっても誰も見向きもしないし、いろいろ考えていたら「あ~もうやめやめ!!帰る!!!!!」って気分にもなってしまったけど、とにかく実際に小千谷市の現場で活動してきた時の状況を少しでも多くの人に伝えるしかない、と思い、急遽説明担当の神谷隊長からマイクをお借りして、喋りを交えながら30分弱の時間、何とか引っ張ることができた。
観客はトライアルデモの時よりずっと少なかったけど、それでも何人かの方々が真剣に話を聞いてくれたので、少しは手ごたえを感じる事ができた。
だけど、今後もまた同じようなデモの予定が入ってきてるので、用意する障害物(瓦礫の山、倒れた電柱、段差になった橋げた、等を表現するものが欲しい)の手配も含め、もっと内容をちゃんと考えてデモンストレーションの形を作り上げていく必要があると思うのだが―――まだまだ試行錯誤の真っ最中です(-_-;)。
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