つい最近、「私絡み」の刊行物がたて続けに2冊出版された。
ひとつは、石川県健民運動推進本部・ふるさとのツバメ総調査検討委員会が制作した「第37回ふるさとのツバメ総調査・ツバメ観察ダイアリー」。
石川県(石川県健民運動推進本部)は、昭和47年から県内の全公立小学校(平成20年は226校)の協力を得てツバメを調査することにより、北陸の自然環境を考え、自然を愛護する心、鳥を愛する心を育むことを目的として愛鳥週間(5月10日~16日)に『ふるさとのツバメ総調査』を実施していて、「ツバメ観察ダイアリー」は調査対象の小学校に配布する16ページの小冊子で、その中に私が去年「ツバメかんさつ全国ネットワーク」の「ツバメ日記」に掲載した「トンボをくわえてヒナにあげようとしている親ツバメ」の写真が使われています。
「ツバメかんさつ全国ネットワーク」の方では、以前お伝えしたとおり「ツバメカレンダー2008」に私の撮った写真が2枚採用されているほか、サイトの中でも私の写真が何ヶ所かで小さく使われている。
そして今年のTWKのツバメは、今朝なんと6個目の卵を産み終えたところで、約2週間後には孵化してまた親がせっせとエサを運んでくる姿が毎日見られるようになるはずだが、その様子はこのブログには載せないので興味ある方は「ツバメかんさつ全国ネットワーク」の方をご覧ください。(この右にリンク貼ってあります)
もうひとつは、社団法人日本酪農乳業協会が「平成19年度学校給食用牛乳消費定着促進事業」の一環として中学生向けに制作した「おどろき!ミルク博へようこそ」というA4版・19ページの冊子だが、その中の「骨を丈夫に」という項で、96年に北海道・夕張で開催された全日本トライアル大会中に左腕尺骨を骨折した私のその「骨折レントゲン写真」が、「成人の左腕骨折例」として使われている。
これが使われた経緯を説明すると、制作担当の方が私のサイトの
「入院日記」を見て(おそらく「骨折 レントゲン写真」とかで検索して辿り着いたものと思われる)、「ぜひあのレントゲン写真を使わせていただきたい」とメールしてきたのだけど、私としては「どうぞ使ってください」と即OKとは行かず、「どういう使い方をされるのか詳しく教えてほしい」と確認したところ、「骨折の例としてあの写真がとても解りやすく、ぜひ使わせていただきたい」とのことだったので納得し、手元にまだ持っていたレントゲン写真を送ったという次第だ。
牛乳はすばらしい栄養源として私も毎日たくさん飲んでいるが、ついこないだも「牛乳を飲み続けると腰痛になる」などという、はっきりとした根拠もないようなばかげた説がニュースで取り上げられたりしていて「逆風」も吹いているようだけど、その牛乳の消費拡大のお役に立つことが少しでもできるのであれば、この私の骨折写真も浮かばれるってもんです―――(笑)。
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