きょうはTWK上空を入間基地のC-1が何機も通過して行った。新年早々に習志野駐屯地で行なわれる恒例の「空挺降下始め」の予行訓練も佳境に入っているものと思われる(あ~あ、仕事ほっぽり出して下総へC-1見に行きてぇ~
)。
そんな中、このブログでスルーするわけには行かないニュースを目にしたので、その記事を転載させていただく。
~陸自戦闘ヘリの調達見送り、生産中止で1機216億に高騰~
政府は20日、来年度予算について、防衛省が要求していた陸上自衛隊の戦闘ヘリコプターAH64D(アパッチ・ロングボウ)の調達の見送りを決めた。米メーカーの生産中止に伴い、1機216億円と高額となったことに財務省が難色を示したためだ。
AH64Dは、湾岸戦争で多数の戦車を撃破するなど、世界最強の戦闘ヘリとされる。防衛省はAH1Sの後継に選定し、2002年度に調達を開始。今年度までに10機、最終的に62機調達する予定だった。しかし、製造元の米ボーイング社がAH64Dの生産中止を決めたため、同省は来年度の1機を含め残り3機で調達を打ち切ることにした。
調達数の大幅減に伴い、防衛省はライセンス生産している国内メーカーの設備投資費などをまとめて支払うことから、1機の取得費用は機体価格83億円に経費を上乗せし、216億円となった。主力戦闘機F15(約100億円)を2機取得できるほど高額となった。
(2007年12月20日19時5分 読売新聞)
アパッチ・ロングボウと言えば私がボロクソにこき下ろしていることで有名だが(笑)、それがナンと1機216億円だとォ~~!?!?
ほかの記事を見ると、「最初は1機63億だったのが国内でライセンス生産(富士重工)するようになったら1機83億に価格が跳ね上がった‥‥‥」と書いてあって呆れてしまった。
まったく、いったい何のためのライセンス生産なんだ!?○●重工とか□■重工とか軍需産業に係わってる会社を儲けさせるためか!?!?
それでなくてもひとつの機種が選定されたら、機体購入費用だけでなく定期的な点検整備で何年もの間多額の収入が約束されるって言うし‥‥‥そんな事やってるから守屋みたいな金の亡者がはびこるんだよ!!
「調達見送り」って言っても、設備投資費は「税金で肩代わり」だからライセンス生産の会社は痛くもカユくもないってワケじゃん!?
こっちは税務調査に入られても「何も問題ありません」って言われるほどバカ正直に税金納めてるっちゅーのに、そんな風に税金の無駄遣いされたんじゃたまんねーな、まったく!!
だいたいが―――、言いたくないけどこんな“人殺しのための道具”をいっぱいぶら下げたヘリなんか本当に日本に必要なのか???
(最近イラつき気味なので、きょうは思いっきり当たり散らしてみました
)
PR