先日のもてぎMotoGPではたくさん写真を撮ってきましたが、SUZUKIのマシンを載せてなかったので、公平を期すため(?)きょう紹介します↓。
ワイルドカード枠で出場した秋吉耕祐選手とSUZUKI GSV-Rです。
う~ん、いいですね~この排気管
今年の鈴鹿8耐で優勝している秋吉選手はこのマシンのテストライダーでもあるのですが、並み居るGPライダーたちと互角に渡り合う速さを見せ、フリー走行から予選まで好タイムを連発し、上位入賞が期待されていました。
そういえば今年の5月、私が世界選手権トライアルの設営でツインリンクもてぎに来ていた時、SUZUKIのワークスがこのMotoGPマシンを持ち込んで走らせていたことがあった。
ちょうど私たち設営メンバーがスーパースピードウエイゾーンで作業していた日で、まさにこの写真のマシンを走らせていたのですが、その音を聞いただけで「誰なんだこのライダー?ハンパじゃない速さだぞ!?!?」っていう感じだったのですが、この時のライダーが秋吉選手だったのでしょう。
作業していてもその音が気になってしまい、ストレートにやって来ると見ずにはいられない迫力の走りで、腕時計のストップウォッチでタイムを計ってみると1分48秒くらい。「それって速くね~(@_@;)
」とビックリしたものです。
その秋吉選手がMotoGP決勝で、並み居る世界のトップライダーを向こうにまわし一時は3番手を走行、その後も5位あたりの好位置をキープしていたのですが―――
レースもあと数周を残すのみとなった終盤、私の目の前のS字でマシントラブルでストップしてしまい、惜しくもリタイヤとなってしまいました‥‥‥残念!!
でも、これで「秋吉耕祐」の名前はMotoGP界でも広く知れ渡ったことでしょう。来年のもてぎ日本GPでも活躍することを期待します!!
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