まだネタを出し切っていないので、きょうももてぎMotoGPネタです。
まずはMotoGPクラスの朝のウォームアップ走行時のこの写真から↓。
左のkawasakiに乗っているのは柳川明選手、そして右はDUCATIに乗って出場の伊藤真一選手です。
柳川選手は5年前の2002年、KawasakiがMotoGPクラスに参戦を始め、このもてぎで4スト990ccのニューマシンをデビューさせた時にそのプロトタイプマシンを駆って出場したのですが―――
その時のマシンっていうのが「ベニヤ板で作ったの!?!?」っていうくらい直線的なデザインで、まるで「初日の出暴走仕様」のベニヤ板製スポイラーを髣髴とさせる仕上がりに唖然とさせられたものです
。
そしてそのマシンの仕上がりも良くなくって、暴れるマシンをなんとか騙しだまし走らせていた柳川選手も決勝レース途中でハイサイドを食らってコースにたたきつけられ、尾てい骨を骨折して担架に乗せられて退場‥‥‥というイタい結果に終わったのでした。
今回、柳川選手はその時以来のMotoGPクラス参戦になると思うのですが、今ではKawasakiのマシンもこんなにカッコいいバイクに進化し、今回ランディ・ド・ピュニエ選手が見事2位に輝いたのでした。
この写真も雨のウォームアップ走行時の柳川選手ですが、なんだかすごく乗りにくそうに‥‥‥というかおっかなびっくり乗っているように見えました(もしかして、尾てい骨がうずいちゃったのかな???)。
そして伊藤真一選手ですが、昨年から(だったかな?)全日本はHONDAに乗りながら、ブリヂストンのタイヤテストライダーとしてはDUCATIに乗るという、まさに「二足のわらじ」状態で、今回は欠場した誰かの代役で急遽DUCATIでの参戦だったのですが見事15位に食い込みポイントをゲットしてしまったのでした!!
↑ゴール後のストーナーを撮ったら前にいた観客が赤い旗を
振りやがって お振りになったのでボツになった写真に、伊藤選手も写っていました。
それにしても、伊藤選手がテストを重ねているブリヂストンタイヤの性能も上々のようだし、急遽参戦してポイント獲得―――まさに「イトシン、ぐっじょぶ
」といったところでしょうか。
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