アルミサイドスタンド製作、ようやくゴールが見えてきました。
↑組み立てが終わったアルミサイドスタンド。
可動部分はアルミとアルミが擦れ合うため、潤滑油なしでは一発でガリガリにかじってしまいあっという間に磨耗してしまうため、組み立て時に潤滑剤を塗布する必要があるのだけど、スプリングで強力に引っ張られた状態で擦れ合うので普通のオイル等では効果がない。
そこでいろいろ試した結果―――
いちばんアルミ表面を磨耗させない潤滑剤がTWKインターネットショップでも扱っている「WAKO'S ビスタック」だったので、組み立てる前にこれをたっぷりスプレーしてから組み立てている。
このようにビスタックをたっぷりスプレーした後、ブラケットとバーのジョイント穴をボルトで接合し、ちゃんと可動するかどうかを確認して最後にスプリングを取り付けるのだけど、このスプリングが強力なのでちょっとした“特殊工具”を使って取り付けている。
その様子は“企業秘密”ということにしておくけど、これもかなりコツがいる作業だ。
で、これで完成というわけではなく、「製品ラベル」と簡単な「使用上の注意」を貼ったポリ袋に一個一個袋詰めしてようやく完成となる。
「使用上の注意」は、たまにエンジンをかけるときにスタンドを立てた状態で支えてキックしてスタンドを曲げてしまう人がいるので、それをやらないで欲しいのと、あとはさっき書いたようにアルミとアルミが擦れる部分は潤滑剤が切れるとあっという間にすり減ってガタガタになってしまうので、たまに潤滑剤をやってくださいという製作者からのお願いを短い文章にしたものです。
―――ふぅ、ようやくスタンド製作も一段落‥‥‥と思ったら今回作っていない注文分がまだ残っているのでした
。
‥‥‥貧乏ヒマなしとはこの事ですな
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