ようやくアルミサイドスタンドのブラケット部分も完成した。
アルミスタンドの製作だけやっていられるのならもう少し早く出来上がっているんだけど、修理の仕事とかも入ってくる訳で、きょう取り掛かっていた車両みたいに“長期間放置プレイ”状態のバイクとなると、ネジがさび付いていて緩まなかったり、予定以上に時間がかかってしまう。
こういう愛情を注がれていないバイクは、お客様が修理を依頼してきた箇所以外にもそこらじゅう「要修理箇所」があるのが常で、全部直していると完全に予算オーバーになってしまう。
だから、ある程度「見なかったこと」にしておくのだが、その内容によってはショップとしてそのままお渡しするわけには行かないケースもあって、お客様にしてみれば「頼んでいない所まで直されてボラれた」という感じになってしまう可能性もあり、なかなか難しい。
―――話がそれてしまったけど、上の写真のスタンドブラケットにスプリングを引っ掛けるピンを溶接する時、かなり板厚のある素材なので溶接電流をかなり大きめに設定する。
ということは溶接の際のアークもかなり強く、その光を受ける身体にもかなりの熱が伝わり、さらに溶接を終えた部材は高温になっていて周囲の温度も上昇するので、今日のような蒸し暑い日にこの仕事を続けるとそれはもう汗だくになってしまう。
まぁ私の場合「女優体質」なので(?)顔にはぜんぜん汗をかかないのだが、顔以外の部位はもう汗ダラダラな一日でありました;;;;;。
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