きょうの朝、いつものようにTWK屋上で軽い運動をしていた時、揺れを感じた。
わがTWKは、目の前を通る県道のアスファルトが傷んでいて凹凸があるため、大型車が通り過ぎるたびにドドーンと「震度1」程度の揺れを感じるので小さな地震だとそれと区別がつかないが、この揺れは明らかに地震―――それも減衰が効いたゆっくりと大きな揺れ。「これはどこか遠くで大地震が起きたな」と直感し、TVをつけるとまた新潟‥‥‥。
時間の経過と共に被害の大きさが明らかになってきたが、今回は古い木造家屋の倒壊が目立っている。そして犠牲者の数も少しずつ増えて‥‥‥被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
夜になって、避難生活をしている方が1万人を超えている、というニュースを目にし、「これはまた“災害ボランティアバイクネットワーク”の出番か!?」という気持ちにもなるが、抱え込んでいる仕事をほうり投げてボランティアに出かける事は今の私にはできない。
そして、つい先ほどTWKでも震度2程度のゆっくりとした地震を感じたので「また新潟の余震か‥‥‥」と思っていると、
震源地は京都府沖なのに揺れたのは北海道から関東にかけての太平洋側という、私の記憶では今までになかった不可解な揺れ方の地震だった。
―――日本列島付近の地殻に、なにか大きな動きが起こっているようで不気味だ‥‥‥。
今日の一枚は、多くの媒体に載せられた、3年前の新潟中越地震後にボランティア活動に行った際に私が撮影した小千谷市の写真です(2004年10月31日撮影)。
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