きょう、TWKのツバメ(2回目のヒナ)2羽が巣から飛び立った。
孵化してから22日目。そのあいだ巣から見える限られた景色の中だけで生きてきたヒナが、自分の力で羽ばたいて初めて広い世界に飛び出していったわけだが、もう見るものすべてが新鮮で、空の広さに戸惑っている様子がその表情や仕草から伝わってくるような感じだ。
これからエサの捕り方を覚えたり、生きていく上で必要なさまざまな事を学び、夏が終わる前に海の上を何千キロも渡って南へ帰るのだが、一年目の若鳥の生存確率はすごく低いという話を聞くととても悲しくなってしまう。
‥‥‥どうか強く生き抜いて、来年もまたTWKに戻って来てくれる事を祈るばかりだ―――。
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