先日(あの「ボンバル機」がTWK上空に飛来した同じ日)、遠くから大型のヘリがこちらに向かってくるのが見えたので、例によってとりあえず撮影してみた。
このカラーリングは「警察ヘリ」だ
警視庁のスーパーピューマ「おおぞら2号」か!?!?‥‥‥と思ったが、ちょっと形が違うようだし、なんとなく音もスーパーピューマとは違う感じ。
さらに接近したところを撮ってみると―――
おおっ
こ、これはKC庁ヘリ部隊の旗艦、“マッポ01号”ことJA01MP Agusta EH101「おおぞら1号」ではないか―――!?!?
思えば約2年前、当時買ったばかりのデジカメ「Dimage Z5」(今ではカメラ事業から撤退してしまったコニカミノルタ製)で
TWK付近に飛来したこのヘリコプターを撮ったのがきっかけとなり「めくるめく回転翼の世界」(?)に足を踏み入れてしまった、その因縁のヘリだ。
不思議なことにあの日以来一度も飛んでいる姿を見かけることはなくなってしまい、日本にこの1機しかないという噂のこの機種は何らかの理由で(ランニングコストがかかり過ぎるとか、使い勝手が悪いとか)“出番なし”の置き物状態となっていて、朝○新聞あたりで「税金のムダ使い」と叩かれないか心配していたのだが‥‥‥どうやら岐阜にある川崎重工に“ドック入り”していたらしい。(なにせ一機しかないからメンテナンスにも手間がかかるのかな???)
写真を見ると「しゃもじ」のような“BERPブレード”と呼ばれるローターブレードの形状が目を引くが、その効果か、大型ヘリにしてはそのローター音が「パサパサパサ‥‥‥」って感じでわりと軽快な音だったのが印象的だった。
WikipediaにこのEH101の記事があったので読んでいたら、なななんと!民間タイプ(軍用以外)では世界にこの1機だけしかないんですと!?!?
すげー希少種なんだねぇ、マッポ01号くんって―――
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