きょうは日曜日。でも私は休まず仕事してました。
で、下の写真、何だかわかりますか
―――じつは、TWKオリジナルパーツの一つである「AJP用ブレーキキャリパーカバー」を製作する際に出る“アルミくず”なのです。
今回は、その製作過程をここで紹介しましょう。
まず、材料となる「5052アルミ板(t1.5mm)」を、プレスを使用して自分で作った「打抜型」で打ち抜きます
↑これがその自家製の打抜型。
↑そしてこれが打ち抜き終わったアルミ板。
一番上の写真は、この工程で出る余分な板なのです。
次に、これまた自家製の型を使ってプレス加工で成型します
いちおう型の詳細は“企業秘密”ってことで‥‥‥
そして出来上がったものはこちら
最後に「保護シート」をはがし、TWKのシールを貼って完成です
最初の打抜型の形が決まるまでに、何個も何個も試作してやっと最終的な形状が決まり、あとは全体の形状を決める際、平面的になってしまうとシロートっぽくなってしまうので、微妙な曲面を出すのに苦労しました。
―――こんなに苦労して開発したパーツだけど、所詮は「カバー」だから価格は1,680円がいいところ、ってことで、もうかりまへんなぁ~
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