きのうの続きです。
これが3度目となる「市野谷の森」探検ツアー(?)で、今まで足を踏み入れていなかった森の奥まで行って“マネキンのさらし首”にギョッとさせられた私だったが、その後も鳥の気配をまったく感じないまま時間ばかりが過ぎて行ったのだった。
「きょうは“ボウズ”か
」(←それって“釣り用語”では
)―――気が付けばきょうシャッターを切ったのは、さっきの「さらし首」だけ
。こんな日もあるのか‥‥‥とあきらめかけていたその時、にぎやかな囀りとともに何種類もの小鳥たちが集団で移動してくるところに遭遇
次から次へと現れるシジュウカラ、エナガ、メジロ‥‥‥そしてアオジの姿も見ることができ、やはり来てよかったと大満足
。
↑アオジ。いつも「チッ、チッ」と短く鳴きながら近くにいるのに、なかなかその姿を見るのは難しかったが、今日ようやくまともに撮ることができた。
この他にも、おそらくルリビタキと思われる青い小鳥の姿もチラッと見えたが撮影することはできず
。これは次の課題ということで‥‥‥。
(この時撮った写真はまたギャラリーの方にアップしますので、興味のある方はぜひご覧ください
)
そしてこの鳥たちの群れがほぼ通りすぎた頃、頭上を横切る大型の鳥の影が―――。
「オオタカか!?」
とっさにレンズを向けたが、その鳥は森の向こうに消える直前。かろうじて1枚だけシャッターを切ることができたが‥‥‥
逆光でボツ写真
。残念
でも、このシルエット、猛禽類なのは間違いない。やはりオオタカだったかも知れない―――。ちょうどもう帰らなければいけない時間だし、私は帰ってからパソコンに取り込んでレタッチを施してみることにした。
そして、見事レタッチで修整できた写真がこれ
な~んだ、「ノスリ」か‥‥‥
残念ながらオオタカじゃありませんでした。そういえば前回森の中で会った地元のおじさんの話だと、「今オオタカはいねえよ」ということだった。
一回目に来た時はたしかにオオタカが舞っていたのに、あのオオタカはどうしてしまったのだろう―――まさかカラスに追い出されてしまったわけじゃないよね
もしそんな事があったら、この近くにある「流山おおたかの森駅」の名称を「流山おおたかの
いた森駅」に変更しないとダメじゃん
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