きょうは、いつもとちょっと勝手が違う仕事をしています
アルミサイドスタンドのジョイント部分の製作を依頼している外注先の会社から、今度は逆にウチがアルミ溶接の外注仕事を依頼されていて、今日からその作業に取り掛かっているという次第です。
その会社、いちおうバイク関係のパーツ製作(下請け)を行なっていて、この部品は、詳しくは聞いていないのですがマスターシリンダーのリザーブタンクを固定するアルミ製ステーだそうで、外径10mm・内径6mm・長さ20mmのアルミパイプ2個を6mmのアルミ丸棒(長さは60mmと50mmの2種類)と溶接でつなぐ、というものですが、もうこれ以上小さいものを溶接するのはムリ
っていうくらい細かい部品の溶接で、数量は200セットと、わがTWKにとっては完全に「大量生産」に分類される仕事だ。
各部分品はもうでき上がっている物を預り、ウチでは溶接作業をするだけなんだけど、「大量生産」を効率よくこなすため、まず「冶具」を製作し、各部品をそれにセットした上で溶接を行なう。
私としては、こういう「ものづくり」のネットワークは大事にしたいので、ちょっと割に合わないかな‥‥‥という感じの加工賃だったけど引き受けたわけですが、一時間かかってでき上がったのはこれだけ
ってぇコトは、単価○○○円×15個 = ‥‥‥
時給○○○○円にしかならないじゃん ‥‥‥まあいいや、ちゃんと「いい仕事」してればそのうちなにか「いい話」がくるかも知れない・・・ってことで
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