少し前に注文していた“自分へのご褒美
”コレがきのう届いた
SONYから発売されたばかりの
500mm望遠レンズだ。
この望遠レンズ、その構造に天体望遠鏡では一般的な方式である「反射式」を採用した「変わり種レンズ」で、焦点距離500mmという超望遠なのに、写真のようにコンパクトな外寸に収まっている。
普通の交換レンズとの大きな違いは、集光に「レンズ」ではなく「ミラー(凹面鏡)」を使用している点。
なので、レンズを正面から見ると、こんな感じになっている
奥にある、天井の蛍光灯が映っている部分が「主鏡(凹面鏡)」で、ここで反射した光をレンズ先端中央部にある「副鏡(平面鏡)」でもう一度反射させて撮像部に戻す。
まぁ、光にしてみれば「カ~ン、カン!!」って感じで2回もはねっ返されてたまったもんじゃない‥‥‥と思う(←誰も思わねーよ
)けど、レンズの中でグニ~ッと屈折させられて色収差がでる事がないのと、内部で光が往復するので全長を短くできる点がメリットといえる。
ただ、レンズのど真ん中が副鏡で塞がれてしまっているので、口径のわりに暗いのが欠点か。レンズの明るさを示す“F値”は「8」と暗いので、晴天の明るい条件でしか使えないような気もする。
そしてもう一つの特徴が、中央を副鏡で塞がれている故の「ドーナツ状のボケ」。まずは昨夜TWK店内から撮った「ヤマダ電機の看板」を見て欲しい
これを、わざとピンボケにしてみるとこうなる
う~ん、これを効果的に使えれば面白い作品ができるかもしれないけど、場合によってはかなり目障りになるかも。
で、きょうは朝からいい天気だったので、さっそくTWK屋上で試し撮りしてみた。
まずは隣の家のTVアンテナに止まったスズメを激撮
いいね~、ウン、いいよ~
(←モデルを撮影中の写真家風に)
お次は、かなり遠くの空を横切る定期便の旅客機はどうだ
う~ん、さすが500mm、肉眼では米粒ほどにしか見えないのがこれだけ写るんだったら、けっこういいかも
。
さて、きょうは仕事がいっぱいなので、残念だけどカメラ遊びはここまで
。
よ~し、そのうち天気がいい日にどっかへ撮影に行こうっと
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