最近では百里基地行きやツインリンクもてぎでの「機材運搬車」として絶賛大活躍中のわがTLR200ですが、スポークのサビが酷く見た目も悪いし、緩んできてるのにニップルが錆付いてて増し締めもできず困っていたところに、ステンレス製のスポーク&ニップルSETが発売されたので、思い切って交換することにした。
↑う~ん、これはひどい!!
こちらが新たに発売開始された
TLR200用スポーク&ニップルSET(リア用)↓
ステンレス製なのでもうサビの心配もなくなるし、見た目もGOODだ。
交換作業に入る前に、まず左右の位置関係をスイングアームを基準に測っておく↓
タイヤを外しリムをバラす前に、方向が分かるように印をしておく↓
そしていよいよスポークを外す‥‥‥のだがニップルが錆付いてて緩めることもできない。
こんな時は、思い切ってスポークを切断だ↓
ワイヤーカッターで切るのも力が要るので、ここはディスクグラインダー等で切ってもいいでしょう。
あっという間にリムが外せた↓
そして、スポークをインサイド側とアウトサイド側を間違えないように1本ずつハブに通し、バラバラにならないようにタイラップ等で軽く縛っておく↓
そして、リムの方向とニップル穴の向きを合わせ、ニップルをねじ込んで行く↓
ニップルを全部組み付けたら均等に締めていくのだけど、この際スポークのネジ部が隠れるくらいまでニップルを締め込んで行けば、だいたいセンターが出るようになっている。
最終的な張りの調整は、チェーンを掛けない状態でスイングアームに組み付けて、バラす前に測った位置で振れがないようにニップルレンチで締め込んで行く。
ニップルレンチはこれがおすすめ↓
http://www.twk.jp/93_167.html
そして――― 思ったより簡単に、バッチリ振れもなく組み付けできました!!
で、この後はタイヤを組み付けて完成ですが、その前にリムバンドも新品に替えておきましょう。
http://www.twk.jp/52_248.html全部組み終えたのは夜になってしまったので写真は撮れませんでしたが、翌日ツインリンクもてぎでまた運搬車として大活躍。
交換前はかなりスポークが緩んでいた状態だったので、スポークを張り替えたことによってホイールがよれる感じがなくなり、重たい道具を積んでも快適に走れました(^_-)-☆
この日の仕事内容はこちら↓
http://vellfiretranpo.blog.shinobi.jp/Entry/131/ 今回はリアしか交換できなかったけど、見た目も全然きれいになりました!
近いうちにフロントも交換したいと思います。
http://www.twk.jp/35_1480.htmlTLR200用パーツ一覧はこちら↓
http://www.twk.jp/35.htmlPR