きょうは久しぶりに「災害ボランティアバイクネットワーク関東」の隊員として、都下立川市の昭和記念公園ゆめひろばにおいて行なわれた「平成27年度 東京都・立川市合同総合防災訓練」へ行ってきた。
今回は防災訓練そのものに参加したのではなく、東京都総務局総合防災部の方からの依頼により、防災訓練終了後に都の建設局、水道局、その他の方々に集まっていただき、被災地におけるバイクの有用性や優れた走破性を実際に見ていただくという「オフロードバイク実証検証」という名目のお仕事。
なので、訓練中は私たちは控室で待機し、訓練終了後に会場入り。
今回、災害ボランティアバイクネットワーク関東から参加したのは神谷隊長と生田目隊員と私、それと事務局から2名の方。
生田目隊員は今週末に全日本中国大会が控えている多忙なスケジュールの中、この仕事を快く引き受けていただいた。やはりボランティア関係のこういう仕事は実働経験のある生田目隊員が適任だ。
控室である程度の打ち合わせはしたけど、会場の下見や走る場所の確認はできないまま「ぶっつけ本番」でスタート。
訓練で使用した「がれき」があまりにもショボく、ただ走るだけじゃ見てる方も全然面白くないと思われたので、新潟中越地震で活動した際の話などで引っ張りつつ、「こういう障害物はこういう走り方で」とか説明しながら生田目隊員に見本を見せてもらいながら進行し、見学者の方々からいろいろ質問等もいただけたので、この与えられた条件の中で、精一杯の仕事をこなすことができたと思っています。
左:最新鋭のトライアルマシンRTL260R、ライダーは現役バリバリの国際A級・生田目隊員。
右:32年前のトライアルマシンTLR200、ライダーは来年還暦の万年B級・小坂隊員。
ちなみに実際に走行したのはほとんどが生田目隊員で、小坂隊員は解説役でちょこっとしか走りませんでしたとさ(^^ゞ
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