先日、TWK屋上のスイセンが芽を出し始めていたのだけど、鉢がもう窮屈すぎるので大きい鉢に植え替えてやった。
↑もう土のスペースがないくらい球根と根っこがぎっちり詰まっていて、鉢を割らないと取れない状態だった(@_@;)。
で、植え替えるために他の鉢の土を掘り出していたら―――
↑こんな幼虫が出てきた。
今ではもう見慣れて、あ~また居たかって感じだけど、昨年の夏にやはり土いじりしていてコレが出てきた時は「おおっ!クワガタの幼虫か!?!?」と思ったりもしたものだ。
だけど、自然が豊富なわがTWK周辺でも、残念ながらクワガタやカブトムシは見かけない―――というわけで、これはカナブンの幼虫。
そういえば、前にネットの「教えて!なんとか」(?)みたいなページで『クワガタの幼虫を育てていたのですが、カナブンになってしまいました。餌とか飼育方法が悪かったのでしょうか!?教えてください』という質問があって、それだけでも笑っちゃうのに、『それはカナブンの幼虫だったんですよ』という回答に対して質問主が『えぇぇぇーーーっ!本当ですかぁ!?!?』と書き込んでいるのを見て大笑いしてしまったことがある。
カナブンといえば今年の夏にやはり屋上で、土の中から成虫になって出てきたのを発見したんだけど‥‥‥
なんだか弱ってる感じでおかしいなぁ‥‥‥と思ってよ~く見ると、どうやらアリたちに集団で攻撃されているようだった。
アリって、噛んで「蟻酸」を注入して弱らせるのかな!?足に何匹もアリがしがみついていて、カナブンはもう飛ぶこともできないくらい弱っていた。
そして翌日の朝には‥‥‥
硬い部分だけ残して、あとは全部アリたちのエサに―――きれいなメタリックグリーンの個体だったのに‥‥‥哀れなカナブンに合掌。
実は、TWK屋上の生態系の中で「アリ軍団」の勢力は最強に近いものがあるかもしれない。 恐るべし、アリ軍団!!
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