きょうの朝、越冬さなぎの最後の一匹がアゲハチョウになり、TWK屋上から大空へ飛び立った。
これで今年の越冬さなぎ4匹すべてが無事羽化に成功したことになる。
↑これはきょう羽化した「越冬4号」ではなく、4月24日に羽化した「越冬3号」。
きょうは暖かかったせいもあってか、朝気がつくとすでに4号は羽化していて、飼育ケースの中で羽ばたいていたので屋上に出してふたを開けると、写真を撮る間もなく4号は大空に飛んで行ってしまった。
↓これはその抜け殻。
ふたの裏側に逆さまにぶら下がっていたのだけど、実はある日ケースの上に物干し竿を落としてしまい、その衝撃で糸が取れて宙ぶらりんになってしまったので、針と糸で元通り縛ってやってたのでした(^^ゞ。
先に羽化した2号もそうでした↓
外からはこんな感じ↓
今年はケースに捕獲した4匹すべてアゲハチョウになれて、成功率100%だったけど―――捕獲しなかった幼虫はぜ~んぶ他の生きもののエサになっちゃってて、産みつけられた卵の数は100個以上あったと思うから、これでもアゲハチョウの成虫になれる確率はやっぱり数パーセントしかないってことだよね!?
私が手を貸さなかったらおそらく全滅。「ツルの恩返し」ならぬ「アゲハの恩返し」ってないのかなぁ(笑)。
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