大震災の被災地ではいまだに困難な状況が続いていますが、災害ボランティアバイクネットワーク関東・埼玉支部副隊長として活動し、そのサイトも立ち上げている関係で連日多くの方が当方に検索で訪れ、たくさんのお問い合わせをいただいております。
現時点でのボランティア活動に関して当方の考えている事は、そちらのページにアップしていますので、このブログでは書きません。
→災害ボランティアバイクネットワーク関東・埼玉支部↑私が個人的に書いているページですので、上記団体の公式ホームページではありません。
で、この中にある
「新潟県中越地震・ボランティア活動報告」のページは、2004年10月に新潟中越地震で被害を受けた小千谷市に行ってボランティア活動を行なった際、新たに立ち上げた掲示板に現地から携帯で書き込んだ内容に、後から感じたことを書き加えたものを保存したページなのですが、今改めて読み返してみると、最後の方で当時の私はこう書いていました↓
「携帯電話各社にお願いします。カメラ付や着メロなど余計な機能はもうどうでもいいから、災害時にちゃんと通話ができるようなシステム作りに全力を注いでください」‥‥‥あれから6年半が経過していますが、携帯各社はさらに必要のないゲームや動画などの機能の開発ばかりに力を注ぎ、今回の震災時にも携帯は全く役に立たないという事態は少しも改善されていなかった事に、今強い憤りを感じています。
今回の大災害を機会に、本当に必要な物は何なのか、ということを改めて考え直し、今までの無駄だらけの社会構造を変えていく必要があると感じています。
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