計画停電が実施されるようになってからというもの、毎日きょうの停電予定時刻を確認しておいて、それに合わせて予定を組む必要が出てきた。
TWKが所属する第5グループのきょうの予定は、18:20~10:00に停電。
午後6時20分といえばもう真っ暗なので、明るいうちに延長コードを引いておいて、停電したら素早くα-rd HVからの電源に切り替える作業ができるように準備しておく。
炊飯器や電子レンジの使用はα-rd HVの1500Wでは、他の明かりなども同時使用すると余裕がないので、きょうの夕食は停電前の早い時間に済ませる。
そして6時20分、ほぼ予定通りに停電。すべての明かりが消えると真っ暗で(当たり前だが)、あらかじめ近くに置いてあったランタンの場所さえもわからず、探すのに手間取ってしまった。
すぐに電源切り替え作業を行ない、いつもと同じ夜に戻ることができたが、屋上に出てみると、いつもは中古車屋の照明や吉野家の看板などで昼間のように明るいTWK周辺がクルマのライト以外は真っ暗になり、今まで見たことのない風景が広がっていた。
↑今夜はいつも大渋滞の東行きがガラガラで、反対の西行きが長蛇の列となっていた。
いったいいつまでこんな状態が続くのだろう―――。「ごめんなさい、電気さまのありがたみはもう十分身にしみてわかりました。今後はいつも感謝の気持ちを忘れずに大切に使わせていただきますので、もういいかげん許してください。お願いします」
今回の大災害、電気のある便利な生活に慣れすぎた現代人への痛烈な警告のような気がする。
PR