きょうは朝6時20分から第5グループの計画停電が実施予定だが、今のところTWK周辺は停電していない。
だが、昨日午後に解消したTWK前の県道の大渋滞はまた発生している状態だ。
話は変わって、先日の計画停電初日の大混乱の際東電に対し批判めいた事を書いたが、これはあくまでも計画停電初日のやり方のまずさに対して文句を言ったのであって、今深刻な問題になっている福島第1原発の件を指しているわけではない。
M9.0という想定をはるかに超える大震災と大津波に直撃され、満身創痍状態になりながら今でも最悪の事態には至っていないこの原子炉の強さは世界に誇って良いものだと思うし、非常に危険な状況の中でそれこそ命がけで事態収拾のための作業を行なっている東電の社員の方々にはただただ頭が下がるのみだ。
‥‥‥それに引き換えこの国の最高指導者ときたら―――
菅直人首相は１５日午前、東京・内幸町の東京電力本社を訪ね、福島第１原発の爆発事故の連絡が遅れたことについて「一体どうなっているんだ」と強く批判した。自身を本部長として設置した政府と東電との統合本部であいさつした。
首相は「テレビで爆発が放映されているのに、首相官邸には１時間くらい連絡がなかった」と東電の対応に苦言を示した。さらに「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。撤退したときには東電は１００％つぶれる」と厳命した。なんでも、廊下にまで響き渡るほどの大声で怒鳴ったという話だが、非常事態でどなって怒るだけの人間は指導者の資格無し。しかも「覚悟を決めてほしい」とは‥‥‥第二次世界大戦終盤の特攻命令と同じだ。さらに「東電は100％つぶれる」とまで‥‥‥もうこんな男は無視していい。
とにかく現場で命がけで作業に当たっている方々のご無事と、作戦の成功をお祈り申し上げます。
―――事態が一段落したらイラ菅はクビだ！！
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