結局きょうは17時~19時の間、第5グループの一部地域だけ計画停電が実施され、その第5グループに入っているTWKでは停電しなかったわけだが、昨夜からこの「計画停電」に振り回されっぱなしの24時間だった。
こちらとしては、真壁から帰ってきた時点から電力が不足していると聞いて、最低限必要な明かりだけ点灯するなど節電に協力していたし、この非常事態下、事前にはっきりと何月何日の何時から何時まで停電すると決めてもらえば何一つ文句を言わず従うつもりでいる。
それなのに昨夜遅くになってとても解りにくい内容で「今日計画停電を実施する」なんて言われると、ついつい文句のひとつも言いたくなってしまうってもんだ。
そして一夜明けてみると、その計画停電実施のおかげで首都圏の鉄道網が全滅に近い状況となっているではないか。
そのせいで急遽クルマでの出勤に切り替えた人が多くなり、それでなくても近くを通る常磐道が一般車両通行止めになっている影響で渋滞が目立っていたTWK前の県道が、きょうは早朝から大渋滞。
↑こんな状態が一日中続き、夜10時半を過ぎた今現在もこんな状態でクラクションが鳴り響いている。
今もなお救助の手が差し延べられるのを待ち続けている被災地の方々のことを思えば、この程度のことで文句を言うのは何ごとかと怒られそうだが、もう少し混乱を最小限にとどめる方法が絶対あるんじゃないかと思う。
―――現政権と東電の危機管理能力の無さには呆れるばかりだ。
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