TWK屋上のユズの木には現在たくさんのイモちゃん(アゲハチョウの幼虫)が生息中で、あまりの数の多さに天敵たちも食べ飽きた(笑)のか、ついに“天然モノ”の蛹が誕生しようとしている↓
↑蛹になる前の“前蛹”の体勢に突入した「天然1号」くん(^^♪。
これまではイモちゃんがある程度育ったところで、TWK屋上に多数存在する外敵に襲われてしまい(その現場は見ていないので確証はないが、おそらくそうだと思われる)、突然姿を消してしまっていたイモちゃんたち。
せっかくTWK屋上で生を受けたのに、それではあまりにかわいそう―――ということでイモちゃんたちの保護大作戦を始めた訳だけど、こうやって自然に蛹って(笑)、ちゃんとアゲハチョウに羽化できればそれはそれでまた別の喜びがあるというものだ。
だが、この前蛹状態から蛹になるまでの間がじつは難関で、飼育ケースに保護して育てた約10匹のイモちゃんのうち2匹が、この状態から蛹に姿を変える際に命を落としているのだ。
―――というわけで、夜仕事を終え風呂に入る前に屋上に上がり、天然1号くんが無事かどうか確認すると‥‥‥え?なにこれ!?‥‥‥うわぁぁぁぁぁぁ―――っ(@_@;)!!!!!
ヤモリくん、ひど~~~い!!
せっかく天然1号くんがここまで育って、明日にでも蛹るっていうのに、それをパクッと‥‥‥ひどいよヤモリくん(ーー;)。
‥‥‥でも、これが自然界の掟、人間の感傷が入り込む余地なんてない弱肉強食の世界なんだね。
今は亡き天然1号くんが蛹る体勢に入ったのを見て、これだったら飼育ケースに保護する必要はなかったかも‥‥‥と思いかけたけど、天敵だらけの狭いTWK屋上では、天然モノのアゲハチョウが羽化して飛び立つことはおそらく100%不可能、やはり保護したのは間違いじゃなかったと確信したのでした。
その飼育ケースの中の現在の状態はというと―――
3号くんが無事羽化して飛び立ってから一週間以上経過してるのに、4個の蛹が羽化する気配は無し。
ネットで仕入れた情報では、涼しくなってくると蛹のまま越冬して、来年の春花が咲き始める頃に羽化するらしい。
‥‥‥そんな長い間飲まず食わずでじっとしてて、約半年も先にちゃんとアゲハチョウになれるなんて‥‥‥なんという生命の神秘!?!?
というわけで、「蛹る大捜査線シリーズ」はまだまだ続きます(^_^)v。
PR