
もう仕事がたまり過ぎて、なのに毎日BLOG更新してるとすご~く居心地が悪いきょうこの頃ですが、また溶接の話です。
先日、アルミサイドスタンドの製作が遅れに遅れて大量のバックオーダーをかかえてる事を書いたばかりですが、結局全部いっぺんに作るとなると大変すぎるので、少量ずつ小分けにして製作して行くことにしました。
まず最初の工程は、先日あがって来たばかりのジョイント部とパイプを溶接する作業ですが、やはり前回書いたように美しいビードを出すためには一気に溶接する必要がありますが、パイプの円周をぐるりと溶接する場合には、被溶接物を回転させながら溶接しなければなりません。
そこでTWKでは、“マブチモーター”を使った手づくりの回転台を使用しています

模型用の“マブチモーター”を使って、旋盤用のチャックをローラーで駆動するのですが、溶接するため両手はふさがっているので「足踏みスイッチ」で操作し、回転スピードの調整は電圧調整式のトランスで行ないます。
これを使用することにより、パイプの外周をぐるっと一周一気に溶接する事が可能になって、ほ~らこんなにきれいな溶接ビードが出せますよ~


以上、きょうの自慢話はこれでおしまい。
(アルミサイドスタンドのバックオーダーが全部納品し終わるのは来年かな―――???)
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