
今回のMotoGPで私が応援していたもう一人のライダーがカワサキの中野真矢選手。
そう、私の知人である写真家・中野耕志さんの従兄弟(いとこ)ということもあって、他人という気がしない‥‥‥いや、実際は会ったこともない
赤の他人(いや、
緑の他人か!?)なのですが、このもてぎラウンドの前の週に行なわれたオーストラリアGPではスタートでホールショットを決め、その後どんどん2位以下を引き離し、ついに念願のMotoGPクラス初優勝か!?と思わせたところで雨が降り出し、今年から変わったレギュレーションにより今までならレース中断のところがピットインしてレインタイヤを履いたスペアマシンに乗り換えレース続行となり、最終的には8位という結果だったものの、マシンとライダーのポテンシャルは十分優勝を狙える状態に仕上がっていることを見せつけてくれたのだった。
そんな状態で迎えたもてぎラウンド。周囲の期待はいやおうなしに高まっていたが、決勝レースはもてぎと相性がいいロリス・カピロッシ選手(ドゥカティー)が、今回も手のつけられない速さを見せつけ終始トップを独走。
中野選手は6番手~5番手をキープしていたがレース終盤に4位のセテ・ジベルノー選手(ドゥカティー)に追いつき、残り一周の最終コーナーで二人の距離はわずかこれだけ


これは最終ラップで抜いて4位でフィニッシュ!!―――と期待は高まったのだが‥‥‥。
ラストラップ、最初にヴィクトリーコーナーに現れたのはやはりカピロッシ。続いてロッシ、メランドリィ、ジベルノー‥‥‥あれ、グリーンのマシンが来ない。どうしたんだ中野真矢―――!?!?
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残念だったけど、本人も言ってるとおり上を狙って勝負に出た結果の転倒なので、「男だねぇ」って感じ。大きなケガがなかったのが何よりだ。
とにかくもう優勝を狙える位置にいるのは間違いないので、次回以降に期待しましょう。頑張れ中野真矢!!!!!
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