約1ヶ月ほど前に記事にして自分で大ウケだった「蛹る(サナギる)大捜査線」ネタですが、その後はアゲハチョウに“メタモルフォーゼ”するのを楽しみに待ち続けていたサナギちゃんもいつまで経っても蛹ってるまんまだし、カラタチの葉っぱをむしゃむしゃ食べて大きくなった“イモちゃん”(アゲハチョウの幼虫)たちもある日突然姿を消してしまうしで、いったいどーなってんの(?_?)って感じ。
で、ネットでいろいろ調べてみたところ、なんとアゲハチョウが卵から無事成虫になれる確率はわずか1~2%しかないという記述があちこちで見受けられた。
この数値の出所は不明だったので、信憑性のあるデータかどうか確証は無いが(ネット上には不確かな情報が独り歩きしてることが多いので鵜呑みにすることは避けたい)、いずれにしても幼虫が成虫になれる確率が極端に低いのは間違いないようだ。
それを知ってから例のサナギちゃんを良く見ると―――
腹のあたりに穴が開いているのが見えるが、これは「アオムシコバチ」という寄生バチ(?)が蛹になる前に幼虫の体内に卵を産みつけて、蛹を食べ尽くした後に育ったアオムシコバチが飛び出して行った形跡のようだ。どーりでいつまでたってもアゲハチョウにならないワケだ。
蛹る前にも危険はいっぱいで、TWK屋上には以下に挙げるような「外敵」が幼虫を餌食にしようと待ち構えているのだ。
まずはコレ↓
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