最近いろんなモノを写真に撮るようになって、気がつくとカメラ・レンズ関係の資産がとっても増えてしまっていたので、先日もう使わないものを思い切って売却した。



初めて買ったデジタル一眼レフ「コニカミノルタαSweet Digital」や、その初期の頃に買ったレンズ、そして約一年前に購入した「500mm F8 Reflex」も思い切って売ってしまった。

遠くの小さな被写体を撮るのに、300mmではあと少しもの足りないと感じてしまうので、1.4倍テレコンバーターをかませたりしてみたがイマイチだったので、ちょうど当時新発売されたコイツを買ってみたものの、「お茶筒」と呼ぶのがピッタリな形状で、たしかに500mmという超望遠にしてはコンパクトで軽いのだけど、逆にその軽さゆえに手持ち撮影では焦点距離の長さもあって「手ブレ」がひどく、“飛びモノ”の撮影では10枚連写して使えるのが1枚あるかどうかという「ボツ写真量産機」。

さらにその短さゆえにレンズ中心がどこを向いているのか判りにくく、小さな被写体を視野内に捉えるのが非常に難しいし、おまけになぜかフォーカス精度が悪く、微妙にピンボケになることも多かったので満足できず、結局その後購入した「SIGMA 100-300mm APO F4 EX DG」と1.4倍テレコンの「420mm仕様」に主役の座を奪われていたこのお茶筒くん。

今回α700を手に入れたので、もしかしてこのレンズの本領を発揮してくれるかもしれないと思い、いろんなモノを撮ってみたが―――