毎年世界選手権トライアルの設営で“長期滞在”しているツインリンクもてぎだけど、そのネーミングの由来にもなっているオーバルコース(スーパースピードウエイ)はアメリカンモータースポーツの頂点・インディシリーズを日本に誘致するために造られた(と私は思っている)。
つまり、極論すればツインリンクもてぎは「はじめにINDYありき」なサーキットなのだが、そのIndy Japanが今年で最後になる―――というので観に行ってきた。
しかし、そのツインリンクもてぎで最後のインディが、オーバルコースが震災の影響で使用できないためロードコースで行なわれることになった、というのはなんという皮肉な巡りあわせだろう。
で、子供のころは一人で電車に乗って富士スピードウェイにレースを観に行くほどの“レース狂”だったこの私、四輪のレースを生で見るのは何十年ぶり‥‥‥っていう感じだったのだけど、ハッキリ言ってやはり二輪の方が乗り手が見えて、各ライダーのライディングスタイルの違いなどもわかり、ずっと面白く感じたのでありました。
↑今回、一番のお気に入りのカラーリングだったこのマシン、操ってるのは「ダニカ姐さん」だったんですねぇ(^^ゞ。
↑こちらはサトーくん。もう少し上位に食い込んでほしかったけど、歴戦の勇者たちがしのぎを削るアメリカンモータースポーツの頂点、そんなに甘いもんじゃないってコトですな。
‥‥‥っていうわけでインディ・ジャパンは幕を閉じたのですが、最後を飾るのにふさわしいオープニングセレモニーの「飛びモノ」の件はまた後日アップします(←じつはそれが目当てだったりして‥‥‥(^^ゞ)。
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