きのうは辰巳埠頭でTLR200をコンテナに積み込んで生田目くんと昼食した後、以前から行ってみたいと思っていた「ヘリコプターマニアの聖地」東京ヘリポートへ初めて行って来ました
。
天気予報では午後から晴れる
‥‥‥と言っていたのに、“東ヘリ”に着いた時は今にも降り出しそうなどんよりとした曇り空
。撮影条件としてはかなり悪い。
じつは今回、発売前から予約注文していて届いたばかりの「SONY α700」(へへヘ、買っちゃいました
)の“試し撮り”でもあったのです。
手にしたばっかりで、まだどういう設定にすればよく撮れるかがわからないので“プログラムオート(Pモード)”で標準的と思われる設定にしたが、曇り空の上に日暮れも近づいていて完全に光量不足と思われたので、ISO感度をAUTOにした上でその上限を1600に設定。今までのα100に比べるとさまざまな設定値を細かくカスタマイズできるのでありがたい。
そうこうしているうちに、NHKの取材機(JA6770 ユーロコプターAS365N2)が下りてきたので早速撮ってみる↓。
―――オイオイ、こりゃあすごいぞα700(@_@;)!!!!!
だいたいが「シャッター音」からして「パシュン!」っていう、エアダンパーが効いてるみたいない~い感じの音で、なんだか“スナイパー”になった気分。連写スピードもα100の倍以上って感じで、「パシュパシュパシュパシュ‥‥‥」ヤバい、連写してるとあっという間にカード容量使い切ってしまいそうだから「連写禁止」だなこりゃ!?!?
そしてお次は、TWK付近でも“兄弟”をよく見かけるこのヘリが降りてきた↓↓↓
JA6726 Bell412EP KC庁の「啓助5号」(「エロガッパ5号」でも可。そのココロは「おおとり」
)。いや~、ヘリコプターは横から見たほうがずっとカッコイイねぇ
(いつも下から「お腹」ばっかり見てるけど‥‥‥)。
お次はコレ、JA6693 シコルスキーS-76だ。↓
しかし、「曇り空バック」という最悪の条件でこれだけ写るとは‥‥‥α700恐るべし!!もうこの1日で元を取った気分だ(←早い)。
そして次は、ドクターヘリが3機、たてつづけにやって来た。
↑JA6659 Kawasaki BK117C-1
↑JA809H ユーロコプターEC135P2
↑JA112D ユーロコプターEC135P1
これは今年のもてぎMotoGPの時来ていたヘリだ。
この日はどうやら
「ドクターヘリ講習会」というのが医療従事者等を対象に行なわれていて、その最後の課程「飛行実習」が始まったようで、3機のドクターヘリ+先ほどのS-76の4機が受講者の方たち(上の写真の下のほうにずらっと並んでる)を乗せて何度も離着陸を繰り返してくれたので、はじめて訪れた東京ヘリポートで飽きるほどヘリの離着陸を間近で観る事ができてしまうという運の良さ。ラッキー
‥‥‥って感じだけど、空の方はどんどん雲が厚くなってきて、もう撮影は無理という暗さ。
それでもダメもとでシャッターをパシュンパシュンと押し続けていたので、気が付くとISO感度は上限に設定した1600まで上がっていて、これではα100だったらノイズだらけでとても見られない画になってしまうところなのに、α700だと―――
え~っ!?ISO1600で撮ってもこんなにノイズ少ないの!?!?
‥‥‥たしかにザラザラした感じはあるけど、これだったら使える範囲でしょ!?
そう、きのうの記事の最後にオマケで載せたS-76の写真もISO1600で、まぁアレはあまりいい写真じゃないけど私のα-rd HVも写ってたので載せただけなんですけどね
。
というわけで、α700は予想以上によくできてるデジ一でした。まだ慣れてないけどいろんな設定を変えたりする際の操作性とかもかなり良く考えられていて、いい買い物をしたと満足しています。
コニカミノルタの伝統と技術を引き継いだソニー、いい物を作ってくれたと思います。でも、デザインはα100の方が好みだったけどなぁ‥‥‥
(きょうは読者の方々を置き去って、完全に自分の世界に入ってしまいました。はたして最後まで読んだ人は何人いるんでしょうか―――!?)
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