![]() ![]() 話は変わって、きのうは地震が起きなければこの話題の予定だったのですが、1日遅れできょう取り上げます。 その話題とは、7月15・16日に北海道・十勝スピードウェイで開催された十勝24時間耐久レースで、トヨタスープラ HV-Rがハイブリッド車で優勝という世界初の快挙を成し遂げたというニュース。 これを見て私は「う~む、先を越されちゃったな‥‥‥」と思った。 そう、つい先日「数あるモータースポーツの中で“環境問題”に一番対応できるのはトライアルに他ならない」というようなことを書いたばかりなのに、四輪レースにこういう形で先を越されるとは‥‥‥さすがはトヨタ、うまいことやるじゃん!?という感じだ。 それにしてもトヨタの技術力はすごいとつくづく思う。そして技術力だけではなく、こういう世間に認められるための戦略のうまさ‥‥‥さすがは事実上世界一の自動車メーカーだけのことはある。 ―――ハイエースの次は“スープラ・ハイブリッド”でも買うか!?(←売ってないから ![]() 【7月18日リンク追加】 ■ハイブリッドの「スープラ」が、十勝24時間耐久で総合優勝!(GAZOO.com) 上の写真はだいぶ前にも紹介させていただいた事がありますが、今から36年くらい前、まだ15歳だった(と思う)私が電車に乗って一人で観に行った「富士1000km耐久レース」で、漏れていたガソリンにアフターファイアーで引火し、ヘアピンのコース上で炎上するマツダロータリークーペ。 そしてその手前でブレーキングして避けようとしているのは、当時革新的機構だった“ターボチャージャー付き”のトヨタマークⅡターボ。 この時、ロータリークーペの排気音は、ロータリーエンジン独特の「パラパラパラパラ~~~」って感じですごく耳障りなうるさい音だったのに対し、マークⅡターボのそれは「ブォ~~~」という感じの低い静かな音で対照的だったのが印象に残っていて、ターボは排気のエネルギーを吸収するのでその結果排気音のエネルギーが低下する、つまりエネルギーを効率よく使える素晴らしい機構なんだな‥‥‥と子供心に妙に納得したのを覚えている。 ―――ちなみにこの写真は、レース雑誌の写真コンテストで「佳作」に選ばれ、その雑誌に小さく掲載されました(←また自慢だよ ![]() PR ▼Comment
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