一週間ほど前、このブログを読んでくださってるブラジル在住の方から「三郷市で“カイツブリ”という鳥が季節はずれの子育てをしている、というニュースが国際放送で流れてましたよ」というコメントをいただきました。
さっそくネットで検索してみたら、NHKのサイトに載っているのを発見。なになに、場所は「新三郷浄水場」敷地内の遊水池だって―――!?すぐ近所じゃん
(このページはその後すぐに削除されてしまい、もう見ることはできない。残念!!)
よ~し、これは探検に行くしかない‥‥‥と思ったものの、天気が悪かったり他の予定が入っていたりでなかなか行く事ができなかったが、きょうようやくその場所へ探検に行くことになった。
「カイツブリ」はわが三郷市の“市の鳥”になっていて、それほど多く見かける鳥ではないが「みさと公園」へ行くと必ず見ることができた。
いつも、水面に浮かんでいたと思うと「ゴボッ」と水中に潜ってしまい、しばらく経つと少し離れた場所に「ポコッ」と浮かんでくる。
そして、鳥なのにこのカイツブリの飛んでいる姿を、私はまだ見たことがない
。
昨年の10月に一度だけTWK付近の第二大場川でカイツブリを目撃したことがある。
その時は、黒と茶のボディカラー(?)にクチバシの所のクリーム色の斜めラインが特徴的な「夏羽」ではなく、地味な褐色の「冬羽」だったが‥‥‥。(ギャラリーの方に何枚か写真があるので、ギャラリーのページを開き、左下の方にある【ブログ内検索】に「カイツブリ」と入れて検索すれば全部見ることができます)
さて、探検に行く前にまず情報収集だ。Google Mapの衛星画像で新三郷浄水場の遊水池の位置と周辺の地形を確認する。(おお、なんだか“スパイ”っぽくてカッコいいゾ
)
新三郷浄水場には円形のドーム状の建物があって、その向こうに二つの池が確認できる。ここに違いない。
TWK屋上からもそのドーム状の建物は見ることができる
このドームの向こう側に、本当にカイツブリの親子がいるのだろうか―――。
浄水場といえば、地下鉄サリン事件以降、飲料水に毒物を混入されるテロの可能性を考慮し、厳重な警備体制が敷かれているはずだ。
上の写真を見ただけでも、ドームの手前の建物に「監視カメラ」が設置されているのがわかる(ドーム中央の右側手前)。
―――カイツブリ探しに夢中になりすぎて不審な行動をすると、たちまちしょっ引かれてニュースになってしまう可能性もある今回のミッション、十分気を引き締めてかかる必要がありそうだ―――。
【つづく】
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