きょうの午前中、約一ヶ月ぶりにTLR200で探検に行ってきました。
この、TLR200でTWK周辺の「自然がたっぷりなポイント」を探検するネタはごく一部で好評(ていうか自分が楽しんでるだけ!?)につき、「TLR探検隊シリーズ」として不定期連載化することが決定していたのですが、昨年末の忙しさのおかげでずっと休載させていただいておりました。
で、年が明けて忙しさも一段落したところでめでたく「探検再開」となったわけですが、新年第一回目の探検ポイントは「千葉県某所」に昨夜決定し、きょうの朝ひさしぶりにTLR200に跨りその探検ポイントへ向かったのでした。
そしてそのポイントへは以前何度か探検している「市野谷の森」の横を通って行くのですが、ただ横を通り過ぎるのはもったいない、もしかしたら珍しい鳥がいるかもしれない―――ということでちょっと市野谷の森に寄って行くことにした。
今回は、いつもの流山警察署裏からではなく、森の南側に通じる道に直接TLRを乗り入れる。
こんな時、TLR200のノーマルサイレンサーはとても静かでありがたい。う~ん、TWK製のTLR200用アルミサイレンサーも「サイレントヴァージョン」を開発しようかな???
そしてTLRを道の脇に止めてすぐに、聞き慣れない鳥の鳴き声がしたのでそちらを見ると、頭と尾の部分が鮮やかな赤色をした鳥が森の奥へ飛んで行くのが目に入った。
「アカゲラだ」 まだ自分で撮影した事がない鳥を見つけ、私は興奮気味に森の中へ足を踏み入れ、何とかそのアカゲラの姿を撮影することができた
さらにアカゲラを追いかけて奥へ入っていくと、目の前の茂みの中から「ガサガサッ」と音を立てて飛び出してきたのは―――
―――なんと!「キツネ」ではないか すぐにカメラを向けようとしたが、次の瞬間にはまた茂みの中に隠れて逃げて行ってしまい、残念ながら撮影することはできなかった
。
だが、あの太くて長い、先端が白くなったシッポは間違いなくキツネだった。やはり市野谷の森、恐るべし―――。私は予定を変更して、きょうもこの市野谷の森を探検することにした。
今回はただ歩き回るのではなく、良さそうなポイントを決めてしばらくそこで「自然に溶け込む」作戦を取ることにしたのだが、さっそくシジュウカラの群れがやって来て、そのうちの一羽が私のすぐ上の枝に止まり、しばらくの間そこで囀っていた
↑近くで見るとシジュウカラの目ってカワイイ
―――どうやらシジュウカラの世界では、私は「このオッサンは危険じゃないよ
」と認められたようである
。
「あ~、やっぱ大自然の中っていいなぁ~」 ひさしぶりに味わうこのなんとも言えない充足感に満たされながら、きょうは“希少種”を見ることができそうな予感がする私だった―――。
【つづく】
PR