
きのうの続きです

「おおたかの森」に着いてから10分ほどしか経っていないのに、早くも上空に猛禽類の姿を発見したが、まさかこれが「オオタカ」だったりしたらそれは出来過ぎってもんだ。
でも、「トビ」とは違うようだし―――もっと近くを飛んでくれれば確認できるのに、さっきからずっと、遠くの上空で旋回を続けている。

う~ん、これじゃよくわからん!?
そうこうしているうちに、かすかに聞こえる「キィーーーン」という音と共に、遠くからこちらに向かって飛んでくる別の物体を発見!!!!!

独特のターボプロップ音に鮮やかな蛍光オレンジの鼻先―――もうすっかりおなじみの海上自衛隊下総基地所属のYS-11Tだ

ある意味「オオタカ」と同じ“絶滅危惧種”(?)であるYS-11。つい先日民間機としては最後のフライトを終えたことがニュースで取り上げられたので、「今が旬」とも言えるが、この付近ではYS-11が低空で旋回している光景は見慣れたものであるに違いない。流山橋を目印とする着陸待機場所の「流山ポイント」が近いため、低空でゆっくり旋回してくれるので写真に撮るにはもってこいだ。

よし、バッチリ撮れたぞ‥‥‥って、「オオタカ」撮りに来たんじゃなかったのかよ

。さっきのアイツはどこだ!?!?―――と再び探していると、来たきた!!さっきより近いぞ!!!!!

う~む!この胸の白さ、頭から首にかけての黒っぽい縞、羽の模様‥‥‥やはり「オオタカ」に間違いなさそうだ(たぶん

)。
いや~、「おおたかの森」一回目の訪問でいきなり“森の主”に遭えるなんて、ラッキ~

‥‥‥おっと、気がつくともうお昼。「今日のところはこれでカンベンしてやるか(←なにを?)」って感じで岐路についた。
(「おおたかの森」探検の巻・完)
今回TLR200で移動して、こういう場所に行くにはやはりバイクが最高だと改めて実感した。
初めて行く場所でも、駐車する場所を気にせず行けるし、道路が整備されていない山奥のような場所へ入って行っても簡単に引き返すことができるのでとりあえず道があれば走っていく事が可能で、さらにナビがついていれば道に迷う心配もないので「鬼に金棒」って感じだ。
よーし、これからもっといろんな所に探検に行くぞ~

(←その前に、注文が入ってるパーツ早く作れよ(-"-))
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