農山漁村文化協会という出版社から発刊された
ツバメ (田んぼの生きものたち)という本が届いた。
じつはこの本に、私が撮影したツバメの写真が使われている▼
数年前にTWK入り口のツバメが孵化した卵の殻をくわえて巣の外に出そうとする瞬間を撮った写真です。
この写真提供の謝礼として、出来上がったばかりのこの本が届いたというわけですが、著者の一人である神山和夫さん(「ツバメかんさつ全国ネットワーク」の管理人さん)が「現時点では、日本で一番詳しいツバメの本ではないでしょうか」とおっしゃるだけあって、実に内容が濃い本に仕上がっている。
そう、「ツバメのことだったら何でも知っている」と思っていたこの私がつい夢中になって読んでしまい、「目からウロコ」が落ちまくり状態で、改めてツバメという生き物の魅力に引き込まれてしまったのだ。
今の子供たちはケータイやゲームやパソコンなどに夢中になり、自然に接する機会が少なくなって、自然の中で生きる「生き物」としての能力がどんどん劣化していくようでとても心配だけど、感性の豊な子供のうちにぜひこの本を読んでもらって、比較的身近な存在であるツバメの生態を通じて、自然界のさまざまな事象に興味を持ってもらいたいと切に思う。
とりあえず私は、孫がもう少し大きくなったらこの本を絶対に読ませようと思う。
そして「ほ~らこの写真、じいちゃんが撮ったんだよ~」って教えてあげるんだ(^^♪。(←けっきょく自慢したいんジャン!?!?)
でも真面目な話、この本って装丁も立派すぎて値段も高いのであんまり売れないとは思うけど、採算を度外視してこういう本が出版できる日本って、まだまだ捨てたもんじゃない気がしましたね(^^)v。
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