きょうもTWK屋上にはアゲハチョウが「カラタチの葉」に卵を産み付けにやって来ました↓
どうやら「アゲハチョウ界」ではTWK屋上は「繁殖に適した場所」と認定されたようで、まことに嬉しい限りだ。
だが、今までにもう相当数の卵が産み付けられているのに、結果は「全滅」―――これではせっかく毎日のように卵を産み付けに来ているアゲハチョウに申し訳ない‥‥‥ということで、「蛹る大捜査線実行委員会」から「ヤツらを保護せよ」という作戦命令が出され、数日前に私はその作戦を実行に移した↓
ネット上には、アゲハチョウの幼虫を飼育ケースで飼って羽化させている様子がたくさんアップされていて、以前はそれを見て「あ~あ、自然の中で羽化させてやりゃあいいのに(ーー;)かわいそうに‥‥‥」と思っていた私だが、羽化する前に外敵に食べられてしまう方が何百倍もかわいそうだ‥‥‥ということで、そのネットの記事を参考にして飼育ケースに“イモちゃん”を保護する事にしたのだ(^_^;)。
数日前に2匹の幼虫が最終齢の幼虫(上の写真の形態)になったところでカラタチの枝ごと捕獲し、主食のカラタチの葉が枯れないよう水に浸してやり、「蛹る」時の止まり木になるよう適当な枝を置いてやって4日目のきのう―――
1匹のイモちゃんが飼育ケースの壁にじっとして動かなくなった↓
蛹る前の「前蛹(ぜんよう)」という状態に突入。よく見ると蜘蛛の糸のようなもので体をしっかり固定している。枝は使わなかったんだね?
そしてその1日後―――
おお!ついに蛹った!!
やったぁ!!悲願だったアゲハチョウへのメタボる‥‥‥じゃなかった、メタモルフォーゼまであと一息(^^♪
だが、まだ喜んではいられない。例の寄生バチに卵を産み付けられてしまっていたら、羽化まであと一歩というところで作戦失敗という可能性がまだ残されているんだなぁ、これが‥‥‥(ーー;)。
(続く)
ところで、「前蛹」の状態ってなにかに似てるよなぁ‥‥‥と思ったら、そうです!
「ニーシンガード」にソックリでした(笑)。
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